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#しかたなくない

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社会の視点を上げよう

それって本当にしかたない?
カラダや性のモヤモヤを社会全体で対話する

性やカラダにまつわる「しかたない」を可視化し、みんなで話し合い、考える機会をつくることで「しかたなくない」へ変えていきたい。当事者に限らず、すべての人に考えてもらえるように「#しかたなくない」を合言葉にしたソーシャル・プロジェクト。
2021年12月に発足した本プロジェクトは、渋谷未来デザインをはじめとしたパートナーと「#しかたなくない」を合言葉に活動を継続している。これからも性や体にまつわる悩みを「しかたない」で諦めなくていい社会を目指し、さまざまな企業・団体と協業して少しずつ社会を前進させていく。


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Issue

多様性という言葉が徐々に浸透し、価値観が多様化してきた現代。それでもまだ、私たちは生活の中で気づかないうちに「しかたない」と諦めていることがたくさんある。例えば、カラダのこと、生理のこと、性のこと。あるいは、学校のことや、仕事のこと、社会のこと。いつの間にか積み重なった我慢やモヤモヤが、人生にブレーキをかけているかもしれない。そんな一人ひとりの「しかたない」を可視化することで、みんながもっと自分らしく前を向いて生きていけるのではないか。そんな想いから、社会対話型プロジェクト「#しかたなくない」が生まれた。


Creation

オンラインピル処方サービス「スマルナ」を展開するネクイノ×Konel×ニューピースが運営チームとなり、本当は「しかたなくない」心の声に気づいてもらうために、多様性のまち・渋谷区にて、リアルな声に基づいた12種類のポスターを展開。これまでの生活や意識を問い直すきっかけを届けた。同時に、身近な人と会話するためのヒントを詰め込んだフリーマガジン1万冊を一斉に無料配布。さらには、賛同する企業や団体の声も記事やポスターで展開していくことで、企業の垣根を超えながら活動を継続している。

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「#しかたなくない」活動事例

3月4日「国際HPV啓発デー」 with 学生団体 Vcan

「若者の力でHPVワクチンを取り巻く社会を変える」を目標に掲げて活動する学生団体「Vcan」とのコラボレーションを「国際HPV啓発デー」に展開。「HPVワクチンが誤解されているのは #しかたなくない」というメッセージのポスターとともに団体メンバーの想いを伝えるインタビュー記事を展開。HPVワクチンの啓発に意欲的な専門医やオピニオンを中心にSNS上で大きな反響を呼んだ。

等身大ポスター展 with FEEL MY FOOTSTEPS

あなたが望む一歩先の未来とは? 多様性を尊重する靴下ブランド「FEEL MY FOOT STEPS」とのインタラクティブイベントを宮下パークにて開催。自由で等身大なポージングによる全身撮影スポットを設け、参加者にはその場で印刷されたポスターに思い思いのメッセージを綴ってもらった。2日間で計571名が参加。宮下パークの2階吹き抜け広場には276枚もの「等身大ポスター」が並んだ。

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性共育プロジェクト with 有志20名

日本における「性教育の後回し」が指摘されているが、そもそも学校や企業での限られた学習には限界があるのではないか? という課題意識から、先生や講師によるマニュアル的な「教育」ではなく、大人も子供も垣根なく本当に知りたい事柄を日常的に深めていく「共育」を行いたいと始まったプロジェクト。性教育の講師や、障害者施設の職員、学生、会社員、アクティビストなど様々なバックグラウンドを持つ人が集まり、性共育の授業コンテンツアイディアを考えた。

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性共育キット「LOVE GROWS」 with Tinder

性共育プロジェクトから派生し、マッチングアプリTinderとコラボレーション。
マッチングアプリを舞台に、実際に起こりえるシチュエーションが書かれたカードを使用して、対処法やコミュニケーションで気をつけたいことを対話を通じて学ぶ教材を開発。渋谷区が主催するイベントや、大学などで授業を実施。

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等身大ポスター&声集め with TGC teen

TGC(東京ガールズコレクション)teenにて、4名のモデルとコラボし、10代の若者に向けたメッセージボードを掲出。4名のモデルには、それぞれの#しかたなくないにまつわるインタビューも実施し、オウンドメディアにて公開。そのほかにも来場者が書き込める「#しかたなくないボード」を設置したり、#しかたなくないマガジンの配布なども行った。

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Future

「#しかたなくない」プロジェクトは今後も多様なパートナーシップを積極的に受け入れていく。あきらめたくない「しかたなくない」テーマを持っている企業はコンタクトフォームから問い合わせを。


Project Information

Project Owner

ネクイノ

Team

    Project Designer

    Mitsuyo Demura

    Creative Director / Planner

    Keisuke Tanaka(NEWPEACE)

    Producer

    Yuri Abo(REING)

    Production Manager

    Erika Ochiba(REING)

    Assistant Planner

    RIKU(REING)

    Art Director / Designer

    Yuri Uenishi

    Copy Writer

    Kana Koyama

    Planner

    Natsumi Kato

    Photographer

    Masumi Ishida

    Photographer

    Edo Oliver

    Photographer

    Yui Sakai

    Photographer

    Kisshomaru Shimamura

    Photographer

    Kotetsu Nakazato

    Stylist

    Taichi Nakatani

    Hair & Make up Artist

    Eita(VeLO/vetica)

    Production Supporter

    Minako Kanayama

    Production Supporter

    Asuka Otani(REING)

    Production Supporter

    Rana Kageyama(REING)

Tags

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