この一枚を、あたりまえに
必要とする誰もが、いつでも安心を手にできる世の中へ
torelunaは、必要とする誰もが、いつでも生理用ナプキンを手に入れられる社会を実現するサービス。 女性用トイレのご利用者に情報を届け、トイレの個室に設置しているディスペンサーと連動することで生理用ナプキンを無料で受け取ることができる。

Issue
必要な時に手に入らないのは「しかたなくない」
普段から気をつけていたとしても、ナプキンが急に必要になることは、どうしても起きてしまう。これを「しかたない」で片付けることなく、必要とする誰もが、いつでも安心を手にできることが当たり前になる世の中を実現するためのソーシャルビジネスとしてトレルナプロジェクトは立ち上がった。
Creation
受けとれる権利をブランドに
駅や商業施設において、トイレットペーパーが無償で提供されていることを不思議に思ったことのある人はいないだろう。それはもはやインフラであり、利用できることが当たり前だからだ。ナプキンもこれと同じレベルの当たり前になるべき。だからこそ「提供する」「わたす」「もらえる」といった表現ではなく、必要とする人が「受けとれる」権利があると伝えるために「トレルナ」というブランドネームが誕生した。姉妹ブランドである「スマルナ」との連動性も生かし、ユーザーへのメッセージを開発した。

トイレの個室というプライベート空間で、生活感を出し過ぎず寄り添うクリエイティブ
Konelではサービスの根幹となるプロダクトデザインのほか、ブランドとしてのメッセージ開発・Webサイト・使い方を兼ねた動画等クリエイティブ制作も一貫して行った。
ターゲットは女性を限定したものだが、フェミニンになりすぎず、堅いコミュニケーションになりすぎないよう、丸みを多様することで柔らかく寄り添う表現を目指した。 また個室では1対1のコミュニケーションになることから、生理的な違和感や嫌悪感を感じられやすいことを考慮し、動画ではアニメーションを起用した。 Webサイトではサービス拡大を見込み、そのサポートを可能とする設計として、FAQや設置場所等のコンテンツを充実させている。
プロダクトとしては、ナプキンの充填頻度が早まりすぎない充実したストックスペースと、どんなタイプの個室トイレにも柔軟にフィットするシンプルなデザインを行なった。




Strategic PR
実証実験を通した社会との合意形成
スタートアップとして迅速なPoC / PoBが求められる中、まずは実証実験型のプロジェクトとして打ち出し、多くの企業の参画を得た。
実証実験ローンチ時のPRはマスメディアに大きく取り上げられ、実証のステージは全国に拡大され、本格ローンチに向けて社会との合意形成を積み重ねていった。
「PRアワードグランプリ2022ブロンズ」を受賞。

Future
サステナブルな広告事業モデル
必要とする人が無料で受け取り続けられるよう、事業としては広告モデルを採用しているトレルナ。社会課題に共感する設置先や広告主との協業を進めている。関心のある方は、Contactよりお問い合わせいただきたい。