ハイブリッド会議の壁を越える
バーチャル参加者を等身大に
三井不動産が主導する「新しい働き方」を切り開くプロジェクトの一貫として、次世代型ミーティングのPoCを企画・制作。
Issue
発言権の弱いバーチャル参加者
コロナ禍を経て、会議のあり方は大きく変わった。その中でも、リアル、バーチャルで参加者が混在する会議では、バーチャル側がリアルの雰囲気についていけず、また表示される顔の面積が小さいことで、発言権が弱まってしまう課題が表出した。
Creation
バーチャルの存在感を高める
バーチャルで参加するメンバーを等身大で投影することで、リアルなミーティングの場においても存在感を高め、臨場感のあるミーティングが可能となる。
またバーチャルとリアルが融合する利点として、メンバーのステータスをテーブル上に可視化し、オンデマンドでミーティングに招集できる機能もデモンストレーションしている。
このプロジェクトを通して、次世代型ミーティングの形について活発な議論を生むことを目指している。 プロジェクトの企画段階においては、小説型プロトタイピングを通して、様々な未来の形を検証し、その中から近い将来に実装可能性が高いアイデアとして上記のPoCに至った。
Future
「あらゆる不動産はバーチャルへと置き換わっていく」ーーそんな未来も予測されている2020年代。オフィス文化に目を向けてみても、リモートワークはすでに常態化し、より快適でウェルビーイングなハイブリッドワークの模索を続ける三井不動産のプロジェクトメンバーをインタビューした。

Project Information
Project Owner
Mitsui Fudosan Co., Ltd.
Team
Producer | |
Technical Director | |
Engineer | Maika Tomari(Konel) |
Engineer | |
Engineer | Kyosuke Saito(Konel) |
Engineer | Toru Takada(Image Club) |
Engineer | Shingo Azuma(Image Club) |
Creative Technologist | Kenji Jones(Konel) |
Craft | Sumio Aizawa(SUMAR WORKS) |