SHAPING THE FUTURE.

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Works

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サイバー和菓子

Future Experience

Official Website


フード3Dプリンターが生成する和菓子

「サイバー和菓子」は、気象データに基づいた独自アルゴリズムにより、フード3Dプリンターで成形される和菓子である。風速、気圧、気温などに応じて形や色が変わる和菓子を通じて、当日の「空」を見て、食べて、気象を感じながら食することができる。


Issue

かつて日本人は、四季の移ろいを繊細に感じ取り、和菓子という美しい食文化を生み出した。時は令和、地球の気候は乱れ、人は都市に暮らし、自然に寄り添う暮らしは失われて久しい。この時代に変わりゆく季節を施策するプロジェクト「サイバー和菓子」。気象データから生成された和菓子を味わう時、我々は自然をどう捉えるだろう。

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Creation

和菓子作家とのコラボレーション

3Dプリンターで印刷可能な和菓子の素材を開発。3Dプリントの特性上、素材が固すぎるとノズルから射出されず、柔らかすぎると自重により崩れてしまう。また、素材によっては射出時の圧力により水分と固形物が分離してしまう。
和菓子作家とコラボレーション3Dプリンターに最適な配合の和菓子素材を開発。基礎研究を繰り返し、美しくかつ造形可能な形状を模索し、その形状を生成するためのアルゴリズムを開発した。
和菓子は季節を感じる食べ物であるため、形状から直感的に天候を感じられるようになっている。また、本プロジェクトのコミュニケーションに必要なビジュアル・動画・WEBサイトの制作も行なった。

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Technology

専用のダッシュボードを開発

独自アルゴリズムを搭載した専用のダッシュボードを開発。ダッシュボード上では気象データを取得し、3Dモデルや色の配合のプレビューが可能。また、同画面上で3Dプリンターが印刷する上で必要なGCODEを出力する。GCODEと配合表に従い作られた素材をプリンターにセットすることで和菓子が印刷される。

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Future

「あの日」の和菓子

気象データは当日だけでなく、気象庁が収集した過去数十年分のデータから環境庁が発表した100年後の気象予測まで多く存在するため、過去から未来まで特定の「あの日」の和菓子を生成することが可能。

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Project Information

Project Owner

OPEN MEALS

Team

    Total Produce

    OPEN MEALS

    Technical Director

    Yasuhiro Ogino

    Creative Director

    Dai Miyata

    Creative Technologist

    Kenji Jones (Konel)

    Creative Engineer

    Kyosuke Saito(Konel)

    Engineer

    Takashi Shirae

    Frontend Engineer

    Toshinobu Nakashima

    Photographer

    Yusuke Maekawa (Konel)

    Designer

    Jay Jung

    Producer

    Mitsuyo Demura

    Film Editer

    Takayuki Onishi(Freelance)

Tags

Creative DirectionArt DirectionWebCopywriteCommunication DesignFront-endDesignArtVideoProducePrototyping