NFTで“複製“の価値を問う。
100回複製したバナナの3Dデータを販売する実験プロジェクト
3Dスキャン・3Dプリントのコピーサイクルによって、バナナを100回に渡り複製しました。 コピーサイクルの中で生まれた3Dデータ(.stl形式)をNFTとして販売し、それぞれのコピーについた固有の価値を比較する実験的プロジェクトです。
Issue
”複製”によって価値は変化するのか。
「コピーの価値はオリジナルの価値より下がる」 テクノロジーの発達したデジタル時代において、この定説は崩れる可能性があると考え、3Dスキャン・3Dプリントのコピーサイクルによって、バナナを100回に渡り複製しました。
Creation
NFT化した3Dデータ100個をオークションで販売。
コピーサイクルの中で生まれた3DデータをNFTとして販売し、それぞれのコピーについた固有の価値を比較することで、定説の反証を試みています。 また、3Dデータが購入されたあと、分岐して2次・3次とコピーのコピーが生まれて流通することも想定し、それらの同行を観察するプロジェクトです。
Project Information
Project Owner
Konel
Team
Planner / Creative Technologist | |
Creative Engineer | Kyosuke Saito (Konel) |
Frontend Engineer | |
Designer | Atsushi Kurosaki (Konel / Freelancer) |
Art Director | |
Technical Director | |
Producer |
Tags
Creative DirectionArt DirectionWebCopywriteBack-endFront-endArtPrototyping